帆船のマストの上で

昨年に引き続き、今年のGWも、帆船Ami号の熱海〜初島〜下田の航行に乗船させて頂いた。

どちらかというと、スポーツもレジャーも陸や山系ジャンルが好きな私は、ヨットや船に乗ることそのものを楽しむという事に殆ど興味がなく、昨年声をかけてもらった時も、それ程乗り気ではなかった。今は日本に一艘しかない帆船に乗船、初島エクシブに宿泊ということがポイントで参加したのだった。

帆船という形は知っていても、本物の帆船に乗船するのは初めてで、船の姿、ディテール、沢山の縄・・・・初体験の空間にワクワクしながら出港。2張り以上の帆がある帆船は、キャプテンの号令に合わせて何人もの人が声をかけながら縄をあやつり、帆を上げていく。マリーナから海に出て行くまでは、船上は忙しい。まわりのヨットやクルーザーに乗っている人々が、この帆船に注目している風景も見える。帆船航行は、予想を超えて大変楽しいものだった。

今年は、二度目の乗船ということもあり、舵をとらせてもらったり、マストにも登らせてもらった。写真からもわかるように(低い位置にいるのが私)、少々おっかなびっくりだったが、カメラを持って登った。自分の身の安全はもちろん、カメラの安全にも注意しながら。

このマストからでも自由に写真が撮れるような身体能力と感覚を磨いて、また新たな視界を手に入れたいと、改めて思うなり。

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コメント: 2
  • #1

    ゆみ (木曜日, 27 6月 2013 17:10)

    みどりさん、かっこいい!慣れてる感じですね~。
    みどりちんの右上の茫洋感のある人物がない方が、画としてはよいね。

  • #2

    Midori (金曜日, 28 6月 2013 15:24)

    ゆみちゃん、ありがとう。
    茫洋感があるのは、慣れてるからとも言えますね。私は、必死で船上のカメラマン風に・・・